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ダーツの練習方法

ダーツの練習は、基本的に、反復練習が重要となります。
本気で上達したいと考えているなら、自分の家にダーツボードを設置することをお勧めします。
せっかく上手になっても、投げていない期間が大きくなればなるほど、
培ってきた正確さはどんどん損なわれていきます。
5分でも、10分でもいいので、毎日投げることが大切です。


素振り・イメージトレーニング


素振りという練習方法は、あらゆるスポーツで取り入れられている練習方法ですが、ダーツにおいても とても有効な練習方法のひとつです。

素振りは、時間、場所を選ばず、どこでも出来ますし、的に正確に飛ばすことが目的ではなく、 自分のフォームを確認する為に行うものなので、きれいなフォームを作る大切な練習です。

素振りするときには、手に何も持たず、狙う点を作ったほうが確認をしやすくなります。
壁にある模様でもいいですし、目印になるものであれば何でもかまいません。
それに向かって、投げているとイメージして素振りを行います。

まず、意識するところは、構え方です。ふらつきが無く、投げやすい構え方を作ってください。 投げるときは、肘が動いていないか、肩・肘・手首までが一直線に振れているかを確認してください。
一連の動作をゆっくりと行い、しっかりと飛ばすイメージをしながら素振りをします。
イメージトレーニングをしているのとしていないのでは、実際に投げたときに大きな差が生まれてきます。



ブルを狙う練習


現在、大会では、01ゲームとクリケットの二種目が公式ゲームとなっています。
色々な種類のゲームがありますが、結局はこの二種目の為の練習と言えます。

プロルールでは、アウターブルは25点、インブルは50点となり、公式な大会での01ゲームでは、 主に、20のトリプルを狙うようになっていますが、ダーツバーなどで楽しむ場合、やはり、ブルを狙うこと の方が多くなります。 01ゲームでは、ブルに入れる確率が上がるだけで、ある程度のレベルまでいけるようになります。
まずは、下の図にあるように、ブルの縦の線を意識して、ブルを狙ってみてください。
このブルの幅に合わせて垂直に入っている線の幅よりズレていては、ブルに入る確率が格段に 減ってしまいます。

ここでは、とにかく、縦の線を意識して投げることです。
ただ、闇雲にブルを狙い続けるのではなく、目的を持って投げるようにしましょう。 ブルに何本連続で入れたら次いのメニューに行く、などです。 全ての練習で言えることですが、投げる度に、フォームの確認、なぜそこに刺さったのかなどを 考えながら投げるようにしましょう。





このブルの幅のに合わせた縦の線を意識して、
横ズレをしないように投げる。


1から20最後はブルを順番に狙っていく。


01ゲームにしても、クリケットにしても、最後は狙った場所に投げることが出来ないと、高いレベルへ たどり着くことは出来ません。
ダーツを正確に投げることが出来るように練習しましょう。

まず、最初は、ボードの1、シングルでもいいので、とにかく1点のエリアに続けて3本 入れることが出来たら、次は、2のエリア、また続けて3本入れたら3のエリアという具合に20のエリアまで 進み、最後はブルを狙う。

これを繰り返すことで、全てのエリアを満遍なく練習することが出来るので、良い練習になります。
最初は、20までクリアするのに一時間近く、かかるかと思いますが、より短い時間でクリア出来るように なった頃には、確実に上達していることでしょう。


クリケット上達の為の練習


クリケットは、基本的にトリプルを狙うゲームです。
しかし、トリプルエリアは、インブルを除けば、ボードの中でも最も小さいエリアであり、 確実に狙うことはプロでも難しいものです。

しかし、これを狙えるようになれば、さらにレベルアップすることも可能です。
まずは、ブルのときと同じように、縦の線を意識しましょう。
肘をしっかりと固定し、横にぶれないよう、まっすぐにターゲットに向かって投げてください。 ブルの時も言えることですが、高さも意識してください。

縦の線は、しっかりと自分のフォームが固まっていれば大きくズレることは無くなると思いますが、 横の線、高さは何度も投げることで力加減を確認してください。
何度も練習することで、トリプルに入る確率も大きく上がると思います。

もし、この縦の線、横の線にも入らない部分に刺さるようなら、力加減も悪く、 まだ、フォームが固まっていない証拠です。
立ち方、握り方、構え方、投げ方を再度確認してみましょう。





この縦の線と横の線を意識して、大きくズレないようにする。
この線の枠内以外に当たるようなら、もっと投げ込みましょう。


フィル・テイラー式のブル練習法


プロダーツプレイヤーのフィル・テイラーは、インブルを1点、アウターブルを0点、それ以外をマイナス1点 として、プラス50点取るまでブルに入れ続ける練習をするそうです。

私も試してみましたが、プラス50点は、とても真似出来るものではありませんでした。
ここは、少し、レベルを下げて、インブル・アウターブルを共に1点、それ以外をマイナス1点として、、 プラス10点を目指してみてください。
それでも結構難しいです。
この練習方法は、目標がはっきりするので、集中して練習することが出来るので、試してみてください。

上記の練習方法を一通りこなすことが出来るようになれば、
ある程度は狙えるようになっていると思います。 あとは、自分の苦手なエリアを重点的に練習したり、得意なエリアを練習したりと、自分なりの練習方法、 目標を持って、投げていくこともいいことです。

ダーツは、精神的な部分も大きく関わってきます。本番では、緊張して手が震えたり、苦手意識が先行して、 うまく投げれなくなったりしてしまうこともあります。

苦手なエリアを狙わなければならないとき、精神的に圧されてしまい、外してしまう事になります。
練習で、苦手なところを克服しておくことも上達する道です。
 最後に、いつも平常心で楽しく投げられるようにしましょう。


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